この記事では
- 教師を辞めたいけど、どんな仕事につきたいかわからない
- 介護職は気になるけど、転職するのは不安
- 介護職は、教師の経験を活かせるの?
このような疑問や悩みを解決することができます。
それでは


と感じているあなたに向けて、お話ししていきます。
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目次
そもそも介護職はアリなの?ナシなの?
理由はどうあれ、教師からの転職で真っ先に考えてしまうのが
- 業界の将来性
- 給与や待遇
- 福利厚生
- やりがい
この辺りではないでしょうか?
これらを意識して、教師からの転職先として介護職がいいのか悪いのかを見ていきましょう。
介護の需要は高まるばかり|介護業界の将来性
すでにご存知だと思いますが、日本は少子高齢化社会。
老老介護・2025年問題など、さまざまな社会的な問題点もあって介護職の需要は高まっています。
厚生労働省の推計によれば、2025年に後期高齢者(75歳以上)の人口は2,179万人に達し、総人口の18.1%に達する見込み。
およそ2,000万人の後期高齢者を介護するために必要な介護人材は、245万人と言われています。
しかし、現在の介護人材はおよそ190万人。実に60万人弱も足りない状況です。
政府や国全体としても頻繁に高齢化対策を打ち出し、市場規模は右肩あがり。
2000年に介護保険制度がスタートしましたが、その頃の介護保険の総費用は3.6兆円。
2019年(令和元年)では、11.7兆円にまで上がっています。
少なくとも今後5~10年は(少子高齢化の問題もあって)介護業界の需要は右肩上がりだと予想されています。
正直なところ、給料は高くない|給与や待遇
2019年の調査によると、医療・福祉職の平均年収は約339.3万円となっています。
以前「教師の給料大公開!」の記事でも書きましたが、高校教師の平均年収は650万円前後。
介護職に限りませんが、教師から転職して給与が上がる事例は多くありません。
介護職員と保育士の給料の低さは、国全体として問題になっています。
生活に直結する職業であるにもかかわらず、給与が低ければ当然誰もやりたがりません。
経営努力だけではどうしようもないので、国としてちゃんと頑張って欲しいところです。
今後どのように改善されるのかは不明ですが、教師時代にもらっていた給与よりもらえることはないと考えておきましょう。
そういう意味でも、自分にあった条件や働き方ができる介護事業所を探すのは大事ですね。
意外と休めるし残業も少ない|福利厚生
介護職の福利厚生を見ていきますが、先に断っておくと介護職の福利厚生は勤める施設や事業所の方針に大きく依存します。
給与に関しては、お金の出どころ(すなわち保険料や利用料など)が関係するので、経営努力だけではどうしようもありません。
しかし福利厚生や待遇については、働いている施設や事業所によって決まるのでこの辺りは真剣に見極めましょう。
ちなみに平均的な数値で見ると
- 介護職の平均休日日数は、109.4日。
- 介護職の残業時間は、月6.3時間。
となっています。
参考:厚生労働省 平成 30 年就労条件総合調査の概況、毎月勤労統計調査令和2年4月分結果速報
教師と比べると、めちゃくちゃ休みが多いし、残業も皆無と言っていいですね(笑)。
ただし夜勤があったりシフトで働くことも多いので、これまでの教師のような働き方とは違ってくることも多いでしょう。
いずれにせよ、待遇や福利厚生については施設や事業所によって大きく異なってくるため、事前準備が重要になってきます。
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教師と同じく、働いて「ありがとう」を言われる仕事|介護職のやりがい
教師もそうですが、世の中には働くことで感謝される仕事とそうじゃない仕事があります。
生活のために…と割り切って働くのも良いですが、一度しかない人生で限られた時間を使って働くのですから感謝されるような仕事を選びたいものです。
その点、介護職は比較的「ありがとう」を言われやすい仕事です。
教師の多くは「人の役に立ちたい」と思っているはずです。(だからこそ、やりがい搾取のような働き方になったとしても教師で働いてきましたからね。)
勉強を教えるのが好きであれば塾講師や家庭教師をお勧めしますが、人の役に立つ仕事を求めているなら介護職は適していると思います。
介護職は長く続ければ続けるほど活躍できる仕事であるのも、やりがいを後押ししてくれるでしょう。
介護職の仕事内容
本格的に介護職を検討しようと思った時、やはり

と気になりますよね。
そこでここからは、介護職の仕事をする上で大事なことや気になることをまとめていきます。
介護職に資格は必要?
教師に教員免許が必要なように、働く上で資格やスキルが必要な仕事は多く存在します。
結論をいうと、介護職は資格がなくても働けます。
ただし、国家資格である
- 介護福祉士
- 社会福祉士
をはじめ、ケアマネージャーなど資格があると待遇や条件などで有利に働けるものはあります。
ただし取得に関しては、福祉専門の学校に行っていない場合は実務経験が3年以上必要なので、資格をとってから介護職に転職しようと考えている場合は注意が必要です。
でも、安心してください。
転職の条件で即戦力を求められる場合はこのような有資格の人を優遇することもありますが、ほとんどの施設や事業所では働きながら資格取得のバックアップをしてくれるので、転職する際に資格の有無を気にする必要はありません。
とはいえ介護の資格以外については、何かしら取っておいてから転職活動する方が望ましいです。
教師をやっている人のほとんどが、教員免許しか資格がないってこと多いですからね。
(介護職に限りませんが)資格取得やキャリアアップは、転職した後より転職活動をしながらの方が金銭的にも時間的にも余裕があるのでおすすめです。
資格をとってから転職活動をしたいと思っている人は、これを機に前職の在職中に取得することをお勧めします。
ともあれ就職するのに資格が必須ではないというは、つぶしが効かないと言われる教師からの転職としてはメリットです。
雇用形態は?
教師をしていると意外と忘れがちですが、働き方として
- 正社員
- 契約社員
- 派遣社員
このような違いがあります。
細かいことは一人で悩むよりも、専門のエージェントやその道のプロに相談しましょう。
希望条件にあったところを探してくれたり、未経験でも働きやすいところを斡旋してくれたりします。
無料でプロに頼んだ方が、安心かつ確実です。
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男性や女性で違いはある?
介護職というと看護師と同じように、女性が活躍している職場と思うかもしれません。
しかし実際のところ、荷物運びだったり介助作業だったりさまざまなところで体力を求められることも多く、男性の介護職員の需要も高まっています。
とはいえ
- 介助作業は、家庭的な内容(食事や洗濯など)が多い
- 介助される側として、男性女性ともに女性の方が安心感がある
- 些細な変化に気づきやすかったり、細かな気配りができる人が多い
これらの理由で、女性が多く働いている現場ではあります。
教師もどちらかというと(校種によりますが)女性が比較的多い職場だと思うので、教師からの転職をする上で男女の違いはさほど違いはないのかな?と思います。
ぶっちゃけ介護職ってしんどくない?
介護職を検討する上で一番気になると言ってもいいのが、介護職がブラック(しんどい職場)なのかどうかということですよね?
福利厚生の項目で言った通り、働き方については置かれた職場や風土によって大きく異なるので、勤めている施設や事業所によって大きく異なります。
例えば大きい会社(ニチイ学館やベネッセなど)では、待遇は比較的手厚くなっていると思われますが、地元密着の小さな施設の場合はサービス残業やブラックな働き方を強制される場合もあるかもしれません。
この辺りは事前にしっかりと調べておくしかないですね。
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教師のスキルが介護職に向いているポイント
最後に

という疑問を解決しようと思います。
コミュニケーション能力
介護職に限らず、ほとんど全ての仕事に必要不可欠な『コミュニケーション能力(スキル)』。
人に対してサービスを行う職業なら、高いコミュニケーション能力は必要です。
- 問題点を聞き出し、解決する
- 不安をなくし、サポートしてあげる
- 些細な変化に気づき、声掛けをしてあげる
普段やってきた教師の仕事そのものが、そのまま介護職では活きてきます。
技術的なものは後からでも習得できますが、あたりの良さや人柄というのは後からではなかなか変えられません。
コミュニケーション能力については、教師の経験がそのまま活きてくるハズです。
責任感や忍耐力
教師あるあるだと思うのですが、一度やり始めたことを途中で投げ出すのって嫌ですよね?
また、何度も何度も同じことを聞かれても対応してきましたよね?
これら教師の経験は、介護の現場でも役にたちます。
ただし教師の仕事と近く、介護にはある程度割り切って対応することも必要だと言われています。
割り切る部分と、そうじゃない部分の線引きをしっかり引かなくてはなりません。
その点、教師を経験している人なら責任感や忍耐力が他の職種の人たちよりもあるので、うまく割り切りながら対応することができるかもしれません。
面接や職務経歴書でアピールすることを忘れずに
- コミュニケーション能力
- 責任感や忍耐力
この2つは特に、教師の経験が介護職にもいかせるポイントです。
しかし、ただ「教師で仕事をしてきたから大丈夫です」と伝えただけでは、十分に理解してくれません。
教師としてやってきたことを民間での仕事に置き換えてみたり、外からではわかりにくい仕事ぶりや評価、その他取り組みなどを具体的に伝える努力も必要となってきます。
教師の転職は、民間経験が少ない上に日々の業務に追われて、十分な対策が取りづらくなってしまいがちです。
教師からの転職は、孤独な戦いになりがちです。
無料で利用できるところが多いので、(変なこだわりは捨てて)プロに頼んで時間と効率を確保しましょう。
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教師から介護職に転職するなら押さえておきたいポイント|まとめ
本日の内容をまとめます。
- 介護の市場規模、介護職員の需要は右肩上がり。食いっぱくれる心配はほぼ無い。
- 介護職の給与は決して高くないが、教師と同じく自分の働きが感謝される仕事。
- 福利厚生や待遇は、施設や事業所によって大きく異なる。
- 教師で自然と身についた能力やスキルは、介護職でも十分発揮できる。
総じて、教師から介護職に転職するのは
- 働きがいや感謝される仕事をしたい人には、アリ
- 業界の成長を期待したい人は、アリ
- 高所得を目指したい、肉体的・精神的負担をかけたくない人は、ナシ
と言えるでしょう。
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