【職種別】教師からの転職にオススメの職業まとめ

教師から転職するならどの職種がオススメなのか?

この記事では、教師からの転職先の職種(業種)として、何がオススメなのかご紹介していきます。

教科別や勤め先のエリア別で知りたい方は、こちらをどうぞ。

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塾講師・教育職|教師からオススメの転職先の職業その1

教師を囲む生徒

まぁ一番妥当ではありますが、前職の教師を生かすなら同じく教育業界が即戦力として活躍できます。

  • 教師との相関関係
  • 年収相場
  • 業種の展望性
  • やりがい
  • 総合オススメ度

 

教科指導力に自信があれば塾講師、育成力や個別指導に力を注ぎたいのであれば塾経営や家庭教師なども良いでしょう。

 

2020年ごろから教育業界は、働き方の過渡期だと考えられています。

  • ブラック教師や働き方改革の見直し
  • 教員免許更新の是正

などなど、教師を取り巻く環境も変化しています。

 

そんな情勢に応じて、当然、現場を経験している人材の需要も伸びています。

その最たる例が、IT業界です。

 

最近では「EdTech」という新しい概念も出てきて、教育とITの融合を取り入れた分野も始まっています。

これまで培ってきた教育業界の現場を知りながら(生かしながら)、新しい取り組みにも柔軟に対応できる。

そんな方なら、教師からの転職先として再び教育業界に足を踏み入れるのは、良い選択と言えるでしょう。

 

ただし民間企業なので、結果が求められることには注意が必要です。教科指導力や結果にコミットする能力は高く求められます。

 

・教科指導や生徒の育成には携わっていきたい。
・即戦力として働きたい。
・昼夜逆転の生活や、結果を重視されるのも問題ない。

 

詳しくはこちら。

 

営業職|教師からオススメの転職先の職業その2

教師の経験は営業職に活かせるのか?

高いコミュニケーション能力と、プレゼンテーション能力を活かすなら、教師からの転職先として営業職もオススメです。

  • 教師との相関関係
  • 年収相場
  • 業種の展望性
  • やりがい
  • 総合オススメ度

 

IT化やAI化が進むとはいえ、営業や人と人とのコミュニケーションが必須の業種については、根強く残ると考えられています。

また業種にとらわれず、全ての業種において少子高齢化の影響や高いコミュニケーション能力が求められる営業職は、常に需要があります。

 

喋りが得意な教師にとって、営業職はあらゆる業種の職種で最有力候補の一つです。

 

一昔前だと「ノルマ」だとか「接待」など、精神的に辛いことも多かったようです。

しかし、近頃では随分と働きやすくなったと聞きます。(実際は会社によりますけど)

 

これまでの教育業界とは違い

  • メインの相手は、大人
  • 思っているよりも、努力は度外視
  • 実績や結果が重視される

など、教師時代と比べて、働き方のギャップはあります。

それでも高いコミュニケーションスキルを存分に発揮できる営業職は、むしろやりがいを感じられるくらいです。

 

・人とのコミュニケーションが好き。
・相手の悩みや問題点を明確にし、解決策を一緒に見出すのが得意。
・単調な仕事は苦手。
・実績で見て欲しい、しっかりと評価して欲しい。

 

詳しくはこちら。

 

介護職|教師からオススメの転職先の職業その3

教師から介護職に転職するのはいいのか悪いのか

次にオススメなのは、介護職です。

  • 教師との相関関係
  • 年収相場
  • 業種の展望性
  • やりがい
  • 総合オススメ度

 

介護業業界は、慢性的な人手不足。

少子高齢化が今後20年改善されないことを考えると、需要は増すばかりです。

ただでさえ生まれてくる子どもが減っているのに、その子達が子どもを育てたり働ける状態になるには20年ほどはかかりますからね。

 

外国人労働者を積極的に採用したり、技能訓練生として受け入れたりすることも増えました。

しかし、いずれは母国に帰ってしまうことが考えられる以上、国籍が日本の人材の採用自体は右肩上がりだと考えられます。

介護対象者も向こう20年は減ることはないですからね。

 

きちっと資格を手にしたり(資格取得のために勉強したり)、夜勤や交代制勤務になれたりしないといけないなど、教師からスムーズに転職できるとは限りません。

 

とはいえ、コミュニケーション能力も求められるし、学校教育で身につけた細かいところに気が付く能力なども必要な職種です。

正直言って給料はさほど高くはありませんが

  • 今後の需要と供給のバランス
  • 政権や政策の変更に伴う賃金の改正

これらによっては、待遇も大幅に改善される可能性が高いので、教師からの転職としてオススメの職種です。

 

・人に「ありがとう」と言われる仕事がしたい。
・高所得よりも、やりがいや充実感があるような仕事がしたい。
・夜勤があっても問題ない。
・ストレス耐性はある方だ。

 

詳しくはこちら。

 

(オススメNo.1)プログラマー・IT関連の職業|教師からの転職先の職業その4

教師からプログラマーやIT業界に転職

教師並みの給料(下手すりゃそれ以上)と、安定性(成長性)を求めるなら、IT業界がもっともオススメです。

  • 教師との相関関係
  • 年収相場
  • 業種の展望性
  • やりがい
  • 総合オススメ度

 

向き不向きはありますが

  • 安定性(業界の成長性)
  • 待遇(給与、働き方)
  • 自己実現(キャリア形成、ステップアップ)

などを重要視するなら、教師からの転職先としてプログラマーなどをはじめとするIT業界への転職はもっともオススメです。

 

難しいコードばかりを書いているのがIT業界ではありません。クライアントとの打ち合わせ(営業職)や人事などの職種などもあります。

 

業界自体の成長性や給与の高さなども、教師からの転職としておすすめするポイントではありますが、最たる理由はこれです。

自分で学習(自習)したり積極的にインプットしていくことに、抵抗がない

これです。

 

日進月歩で変化するIT業界は、自ら学ぶ姿勢が非常に大事です。

平たくいえば、自習できる能力です。これは教師の自己PRにもつながる内容です。

参考:教師の自己PRってどうすればいいの?

 

与えられた仕事をこなしていれば良いような仕事と違い、教師の仕事は正解がない中で自ら考え試行錯誤を繰り返すことに慣れています。

 

要は、何もないところから、答えを見つけ出すような作業をずっと行なってきました。

まして、自己研鑽や自分のために、自習(学習)することに何ら抵抗がありません。

 

これらは全て、IT業界で働くには必要な能力になります。

プログラミングは自習である程度学ぶこともできますし、そこまでハンデキャップにはならないでしょう。

 

また、安定した教師の職から転職するので、高い給料や安定性なども妥協できないポイントですよね?

その辺りも、IT業界ならば(もちろん、実績や資格の有無によりますが)割と高所得を得られやすい業種ですので、そういう意味でもおすすめです。

 

・教師からの転職なので、安定性・成長性は妥協したくない。
・やったらやった分だけ、自分の評価や報酬は正しくいただきたい。
・自習や学習に何ら抵抗がない。
・与えられたものばかりをこなすのではなく、0からでも作り上げていくことが得意

 

詳しくはこちら。

 

教師からの転職先の職種おすすめは?|まとめ

教師から転職するならどの職種がオススメなのか?

教師で培ってきた能力としては

  • コミュニケーション能力
  • リスクマネージメント能力
  • リスク対応
  • 表現力、調整力
  • 無から有を生み出すクリエイティブ力

など、非常に多岐にわたっていると考えられます。

 

これらが活かせる職種としては

  • 塾、教育系の職業
  • 営業職
  • 介護職
  • プログラマーなどのIT業界の職
  • クリエイター職

などが相応しいと考えられます。

 

とはいえ、基本的には子どもを相手にしてきたので、ある程度のアップデートは必要だと思います。

 

転職は事前の準備と情報量で決まると言っても過言ではないので、対策が最重要にはなります。

一人で悩むのが好きな教師ですが、転職に関しては専任の人に相談するのが近道です。

一人で悩まずに、自分にはどんな仕事が向いているのか相談して、あなたの味方を増やしましょう