先生だって恋をします。
そしてその恋愛が、転職のきっかけになることだってあります。
今回は恋愛がきっかけで教師から民間企業へ転職した、30代小学校教師の転職体験談です。
目次
きっかけは合コン、小学校教師から転職を決意した30代女性




やっぱり勤務年数を重ねるごとに、保護者や同僚の人たちと対等に話せるようになりましたし、自分の意見を通すことも出来るようになったので。
教師は初任者の頃からすぐに一人前として働くことになります。
民間でいうところの研修中という期間はありません。
初任者だろうと、ベテランだろうと教師として同じ質や力量を求められてしまいます。
教師は一年目から、責任の重い仕事を自分中心で回さなくてはなりません。担任業務や部活動の顧問など、どれも責任重大の業務です。参考:初任者(新規採用)なのに教師を辞めてもいいの? で[…]

Fさんの転職話とは関係がありませんが、教師の恋愛というのはなかなか難しいものがあります。
多感な時期の子どもを前にするので、堂々とつきあったり職場で恋愛の話をしたりするわけにもいきません。
勤務時間を離れても「先生」として見られてしまう教師には、出会うための選択肢も随分と狭まってしまいます。
違う違う、その飲み会で良い出会いがあった、って事ですか?

そこで会ったのは、一部上場の会社に勤めている人で、私より2歳年下の男性でした。




気が合ったので、彼が地元に帰ってからも遠距離恋愛をしていました。

教師になるためにはいくつか方法があります。
あまり知られていないかも知れませんが、都道府県や自治体によっては(事情により)教師の交換を行っていたこともあります。
やはり採用試験の公平性や教師の質を保つためと思いますが、現在では「県外で教師経験がある」という枠で採用試験を受けなさい、って指導になっていると思います。
たとえば東京都の場合、国公立の学校に3年以上の勤務経験があるならば1次試験の教職教養が免除され、1次試験は専門教養と論文試験のみになります。


採用試験を受け直してまで、教師になりたいとは思えなかった


それなのになぜ辞めるの?・・・と両親や友達からも言われました。


2018年11月、新潟県の小学校教員採用試験倍率が1.2倍となり、話題となりました。
とはいえ、それでも全国的に見れば小学校教員の採用倍率は3~5倍。
それなりの倍率がありますから、受けたら通るという甘いものではありません。

安定な職業と言われる教師といえど 仕事や人間関係のストレス ブラック企業のような働き方(長時間勤務) ステップアップできない(しにくい) 公務員体質にうんざり(慣習を断てない) 何でも屋になっている[…]


常勤講師。やることは教諭と全く同じ。クラス担任や、部活動顧問、分掌業務や、人事評価の自己申告シート提出など授業以外の校務や雑務も、当然ある。でも常勤講師の立場は、教諭の立場と全然違う。 常勤[…]
転職先を決めて晴れて結婚、教師を辞めて幸せな毎日。




実際に取ろうと思うと、なかなか厳しい部分もあるかもなーって思ったので、少々給与関係が下がったとしても、彼との生活や生活の安定がはかれるようなら、全く気になりませんでした。
しっかりとした福利厚生が用意されていても、実際にどうだ? ってところありますもんね、教師の働き方は。
頑張っているのに、仕事に追われて終わる気がしない。本当はしたくないのに、ついつい仕事を任されちゃう。そんな風に思って、毎日の教師の仕事をこなしていませんか?教師の仕事って、忙殺されますよね。[…]

現在の生活は3年目になるんですけど、生活と仕事、どちらも安定していますし満足です。

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合コンをきっかけに転職と結婚をきめた小学校教師、まとめ
本日の話をまとめます。
- 採用試験合格が、教師を続けている理由だった。
- 小学校教師の仕事は楽しさもあったが、再び教員採用試験を受けてまではやりたいと思えなかった。
- 合コンで素敵な出会いがあり、パートナーと巡り会えたことで仕事に対する考えが変わった。
自分ひとりではだましだまし働いてしまうことが多いですが、大切な人の存在によって気づかされることって、多いですよね。

転職は前職を続けながら行うことが鉄則、ってのはやはりそうですね。
今勤務しているところと違うエリアで働くとなると、転職サービスの選び方にも工夫が必要です。
時間も情報も限りがあるので、パートナー選びが重要になってきます。
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やっぱり教師も恋をした方がいいですね。
なんだか温かい気持ちになった、今回の「教師からの転職体験談」でした。