マイナビエージェントを利用して、教師から民間企業へ転職した体験談

教師を辞めて転職したい！ と思ったとき、やるべき事はたくさんありますが、そのうちの一つに

これを決める必要があります。

シリーズでお伝えしている、教師から転職した人の体験談。

今回はマイナビエージェントを利用して教師から民間企業への転職を果たしたDさん（32歳）とのやりとりをお伝えします。

マイナビエージェントに登録して転職した、30代中学校の教師の経緯

30歳を過ぎたあたりですね、実際に転職したのは32歳の時です。

勤務年数が10年となったときに、教師から転職したDさん。

体験談を語って頂いている多くの先生と同様、10年というのはやはり転職を意識するんでしょう。

過重労働から解放されたい一心で、教職を辞める決心をしました。

そうですね･･･。

勤務状況など、詳しい話は後半で。

いろんな考えがあるでしょうが、私は30歳やそのあたりなら、やり直しは十分に可能だと考えていました。

なかったですね。
言い換えると、このタイミングを逃せばずっと不本意な職業に従事し続けなければならない･･･とさえ思っていましたから。

はい、私の場合転職サービスのマイナビエージェントに登録するところからはじめました。

本当はいくつかのサイトで登録する予定でしたが、マイナビエージェントで登録してすぐに面談をして、あれよあれよと転職先を紹介してもらって。

はい（笑）、結局はそのまま転職の面談受けて、転職が決まりました。

転職先は大手カーディーラーの総務課です。 その会社は業務経験や専門知識がなくても、研修制度が充実していたので（そういう転職先を紹介してくれたので）安心して働くことができました。

転職サイトと転職エージェントの大きな違いですよね。

その人にあった転職先を、具体的に見つけ出してくれる。

教師という、ある意味「特殊な仕事」からの転職となると、マイナビエージェントのような転職エージェントがいいのかもしれません。

＞＞転職サービスと転職エージェントの違いとは？

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いわゆるブラック企業？　心身ともに疲れ切っていた教師時代の心境

大学卒業後、教育の仕事に憧れて教職に就いたものの、10年間続けて中学校で先生の仕事をやっていると、本当に疲れてしまいました。

精神的にもです。でも確かに、肉体的にしんどかったですね。

教師の仕事は残業で成り立っている部分が多くあり、それにも関わらず（対価としての）残業手当が出るわけでもありません。

教師は「給特法」という法律によって、残業代は出ないようになっているからです。

（正確には、みなし残業代として基本給の4％は上乗せされています。）

給料に関わる法律をよく知らずにこれまで教師人生を歩んできた方は、ぜひ一度読んでください。

話を戻します。

ほんと（笑） 民間のブラック企業と同じだとおもいます。サービス残業しかしていませんからね。 

はい、特に部活の顧問をしていますと、生徒の部活が終わってから（全員が帰るのを待ってから）ではないと、帰ることがきませんから。

どうなんでしょうか…。例えば大会シーズンになると、土曜や日曜でもお構いなしに出ていかなければなりません。

とにかく大会は非常に重要な位置づけにあって、手を抜くことができませんでした。
普段の部活に際しても、生徒の体調を考えて休養日を設けると、保護者から強烈なクレームが入ってくるのです。

そんな感じです…。 これには本当にまいりました。そもそも大会を軽視するなんて考えも、及ばなかったので。

ほんとうにいるんですね、そんな事をいってくる親が･･･。

ホントそうですね。
部活が終了しても、担任をしているクラスの配布物の作成や授業の成績管理、テスト問題作成、授業の準備などと、やるべき仕事は山積しています。

「教師の1日」で話していますが、教師の仕事量は尋常じゃありません。

＞＞教師の1日、問題点

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ほかにも、保護者との面談や生徒の指導なども入ってきますし、勤務年数が10年を超えてしまうと、身体ばかりかメンタル面でも狂ってきます。

私の場合、90日間の連続出勤がありましたし、同僚の教師の中には正月の三が日と、夏のお盆以外は、一日も休まなかったというものもおりました。

マイナビエージェントで転職して、本当によかった

そうだと思います。 私より忙しくしている先生もたくさんいらっしゃいました。

マイナビエージェントを利用して転職してからは、毎日を本当に楽しく送っています。
･･･なんか、嘘くさく聞こえてしまいそうですね（笑）。

マイナビエージェント以外にも、本当に良い転職エージェントサービスはいっぱいあるんでしょうが、少なくとも私にとっては、マイナビエージェントで転職して本当によかったと、心の底から思っています。

新しい仕事を覚えるのは大変ですが、肉体的にも精神的にも無理がありません。 毎日の食事がおいしいですし、夜は熟睡できます。
転職して、新たな生きがいに気づいたと思っています。

マイナビエージェントは、その他転職エージェントの会社と同様に、担当者（キャリアアドバイザー）と面談を通して

• 退職理由や転職後のライフプランの確認
• これまでしてきたことや、あなたの強みを確認
• 希望条件や職種など

これらの情報を元に、ある程度転職先の候補を絞って、あなたに提示するようです。

だからこそ、マッチングが高く希望の転職先が見つかりやすいのかもしれませんね。

心身共に疲れ切っていた元教師が、マイナビエージェントを利用して転職した体験談のまとめ

本日の内容をまとめます。

• サービス残業だらけで、残業代はおろか、休むことさえも許されない。
• 心身共に疲れ切ってしまった結果、マイナビエージェントを頼った。
• マイナビエージェントなら、自分にあった転職先に就職することができた。

今回のDさんは、マイナビエージェントを利用されていました。

求人票の閲覧だけが出来る一般的な転職サイトと違い、20代～30代の転職を、応募書類から面接指導まで親身になってサポートしてくれるようです。

それにしても、やはり中学校の現場はなかなか大変なんですね。

高校生ともなれば（試験を受けて入学してくるからなのか）保護者があまりしゃしゃりでてこない気がします。

少なくとも、生徒のためを思って休養日を設けてクレームが入ったっていう経験はありません。

あなたの人生は、あなたのものです。

生徒や保護者のためにあるわけじゃありません。

この記事が、教師からの転職をする際に、一助となれば幸いです。