教師を辞めたい。
そう思うきっかけは様々でしょうが
これに嫌気がさすことも、多いはずです。
この記事では、そんな今の日本における教師の働き方で悩んでいた30代の女性教師が、転職を決意した時の体験談です。
・【もう迷わない!】これが教師の転職理由
・【職種別】教師からの転職にオススメの職業
・【タイプ別】教師におすすめの転職エージェント
・【辞め方】教師を辞めたいと思ったらすることとは
やりがいある教師の仕事も、時間外勤務だけは耐えられなかった
「教師の1日」などで話をしていますが、教師の仕事量を定時内で終わらせることは不可能に近いですよね。
参考:教師の1日、問題点
思春期の多感な子どもたちの日々の成長を近くで見られるのは、何物にも代えがたい貴重な経験だったなぁ、と私も感じています。
教師を続ける理由は人それぞれでしょうが、やはり教師をやってて良かったなと思えるのは、男女関係なく子どもの成長を感じる時なんですね。
30代女性教師の転職は、人生をやり直すくらいの覚悟が必要だった
教師の仕事には、やりがいがある。
でも長時間労働や時間外勤務の毎日は、嫌だ。
そう感じる先生は多いハズです。
ではBさんは具体的にどのような行動を取ったのか?
続きです。
「教師・教員の転職について」で話していますが、転職をする人の平均年齢は、32.1歳です。
転職サービスといっても、転職情報(求人票)が載っているだけの転職サービスと、転職をサポートしてくれる転職エージェントでは、随分と違いがあります。
情報量が多いことだけに飛びついて、むやみやたらに登録すると情報の整理が大変です。
スムーズに転職活動が進められるよう、各サービスの違いを知っておくのも良いですね。
参考:【タイプ別】教師・教員におすすめの転職サービス・エージェントまとめ
教師という狭い世界でしか仕事をしたことがない私には、転職したい思いがあっても結局転職先を見つけることができないのではないか? このまま教師を続けることになるのではないか? と思いましたし。
転職活動をしている間は、どこか後ろめたい気持ちがあるものです。
その反動で、Bさんは今まで以上に気合いを入れて教師の仕事に取り組めたと言います。
教師からの転職は人生をやり直すくらいの覚悟が必要だ、と感じました。
本気じゃないと生徒に申し訳ない、その覚悟で見事転職に成功
教師って安定していますから、辞めたい気持ちだけではどうしても行動に移せません。
失うものの大きさとか考えちゃいますからね。
結局Bさんは、人生をやり直すほどの覚悟を持って転職活動を進めた結果、何よりも望んでいた勤務体系の自由度が高い転職先に、無事出会うことができたようです。
やはり私の中に「子どもの教育に関わりたい」という思いが強くあることを再確認しました。
やはり教師をしている人は、子どもが嫌いで教師を辞める人は少ないんですね。
(主観ですが)女性が輝ける場所って教育関係に多い気もしていますので、女性教師は転職しても教育関係の職につくことが多いのではないでしょうか。
参考:教師のスキルアップや日々の業務に活かせて、転職にも役立つ資格6選
10年の節目を迎え、自由を目指して転職した女性教師Bさんの行動まとめ
本日の体験談のまとめです。
- 時間外勤務や長時間労働など、今のような先生の働き方が嫌だった。
- やりがいはあるが、このまま辞めたい気持ちを抱えながら教師を続けるのは、生徒に申し訳ないと強く思った。
- とりあえず転職サービスに片っ端から登録した。
- 人生を再スタートさせるくらいの覚悟をもって、転職活動を進めた。
転職は終わってから始めるのではなく、仕切り直してスタートさせる。
どうしても転職活動中って(本業をこなしながら同時進行で進めるので)思うように時間が取れないこともあります。
そんなときBさんのように責任感が強いと、本業をより頑張りながら転職活動が進められるんですね。